初夏の食材
2024/05/26
「昔のイチゴ」
全国のイチゴ狩りシーズンは
すっかり終わった5月末のこと。
ここ白鷹町で、今や希少となった
地域固有種の野菜を受け継いでいる
"畔藤(くろふじ)地区"の農家さんで
ひっそりと実をつけたイチゴが届きました。
イチゴは現代、ハウス栽培が主流ですが
本来の旬は4〜6月頃。
雪深い白鷹では今、畑で実るのです。
限りなく自然のままに育ったイチゴは
小粒で形も様々、種が多め。
ひと粒口に入れると、完熟の甘みと酸っぱさ
少し青い香りが懐かしさを呼び覚ましました。
「豪華なのじゃないけど、私らにとっては昔っからこれがイチゴなの」と笑う農家さん。
野山で遊びながら摘む木の実のような
素朴な喜びが詰まった味わいです。
シェフの手でどんな初夏のデザートに変貌するか
ぜひ楽しみにお越しください。
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In the Kurofuji area of Shirataka Town, traditional vegetable cultivation methods have been preserved and inherited. This is a strawberry with a taste that hasn't changed since ancient times. Enjoy a dessert that feels like the beginning of summer.